Pluggable関数について【WordPress】

最近、ずっとWordPressのプラグインを作り続けているのですが、まだまだ知らないお作法や関数が多数あり、奥が深いなと思う今日このごろです。

今日、ちょっと勉強になって、今後利用しようと思った関数のお作法があったので共有。

WordPressって、フックがあるから非常に便利と思っていたのですが、フックがないと不便な部分もあるよなと思っていたのですが、テーマやプラグインの作者が自由に関数を上書きしても良いよと宣言していれば、他の方が自由にカスタマイズが出来る様になるのだなと。

それが、Pluggable関数。

詳細の説明は以下で。

Pluggable Functions(英語)

プラガブル関数(日本語)

これって、関数の競合を防止する機能がメインかと思っていたのですが、単純にこのコードを元に上書きして書き換えてもらっても良いよという宣言でもあるんですね。そういえば、過去にPluggable関数に対応しているものを上書きしてカスタマイズしたことがあったけど、本来の意味をあまり理解していなかったです。

今、自分で作っているプラグインではあまりフックとかを入れていなかったので、入れて他の人がカスタマイズしやすいように改良しようと思っていたので、合わせてカスタマイズできたら便利そうな関数もPluggable関数で対応して作るようにしようと思った今日このごろです。

 

外部でWordPressの関数を使う場合の方法

いつも、覚えていようと思うのですが、ついつい忘れてしまうので備忘録として登録しておきます。

WordPressの一覧を外部で取りたいなと思った時とか、テストで取得したいなという時にPHPで呼び出す事ができます。もちろん、今はWP APIも実装されたので、APIで抜き出す事も出来るので、そちらでも良いのですが、古典的なPHPで呼び出す方法を書いておきます。

参考にしたサイトの記事
wordpress関数を外から使うにはwp_load.phpを読み込む

なんだか、タイトルのまんまなんですけど、「wp_load.php」をrequire_onceで読み込んだら大抵の関数が使えます。

これ、本当に簡単、便利。ただ、それだけ。(爆)