日本におけるボランティアの意識調査結果(twitter メインで2020年9月末に実施)

日本におけるボランティアの意識調査結果(twitter メインで2020年9月末に実施)

ちょっと、先月まで忙しすぎて9月に行ったアンケートの考察が出来ていなかったので、今更ながら実施です。ちなみに今も多忙ではあります。www

アンケートを2段階でやってみた

実は、今回のアンケートは2段階でやってみました。というのが、まずは私のPTA用のtwitterアカウントでアンケートを取ってみたんです。まずは、自分のフォロワーをメインに聞いてみて、それが終わったら、お金の力を使って、普通の人に聞いてみるという形です。

まずは、フォロワーメインの結果

簡単に言うと自分のフォロワーにアンケートの回答をお願いした形だけでしてみました。最初の1日目です。その結果は、意外とボランティアに前向きな人が多いという結果になりました。

最初の1日目はフォロワーがメイン

画像での説明になっちゃいますが、56名の方が投票して頂いて、上記のような結果になった感じです。アナリティクスを見るとまあまあな投票率です。808名に表示されて、94回詳細を見られて56票投票してもらったということなので。

twitter のアナリティクスの途中経過

ボランティアに対価を求めないが69.6%

日本も捨てたもんじゃないのでは!と思ってしまいました。爆(次に続く)

次に広告を使って幅広く聞いてみた

次に幅広く広告(お金)を使って聞いてみました。これも、先と合わせるために1日間に絞って行いました。金額は具体的に書きますが、10,000円使いました。流石に、個人でこれ以上は出せないかなと。。。笑

年齢制限無し、日本国内を対象という、幅広く聞いてみました。

その結果がこれです。

「ボランティアをするなら、メリットが欲しい」が28.3%と主流派に。

主流派と言いつつも、意外と4つが平均的に別れたなと思います。

ちなみにアナリティクスは以下です。

約56,000回表示されて、7,221投票してもらえたことになります。単純計算すると、約13%の投票率です。ネットのアンケートとしては高い方ではないかなと。

ちなみに性別や地域とかも、ある程度分かったので、投票してもらった方の情報はこちらです。

性別

やはり、twitterでしたので、男性が多かったです。男女比率は3:2でした。でも、まあ、女性も多いほうかなと。

年齢と都道府県・地域

年齢や地域はかなりバラけたほうじゃないかなと思います。
生データを貼り付けていますので、細かく見たい方は画像をクリックして見てみてください。ただ、分け方が微妙なので、ちょっと分かりにくい感じです。ただ、ある程度はバラけている感じは受けます。まあ、ネットのアンケートなので、年配の方は少ないかなと。

年齢
都道府県・地域

客観的に全体の結果を見てみると

「ボランティアをするなら感謝されたい」= 25.8%
「ボランティアをするならメリットが欲しい」= 28.3%

となりまして、何かしらの見返りがほしいと思っている方は54.1%と過半数を超えているということです。

そして、「ボランティアをする気がない」 = 24.2% ということで4分の1の人はボランティアには参加する気がないという形でした。

そして、私のフォロワーメインの結果としては一番多かった「ボランティアをするからといって何も要らない」= 21.6%と全体の約2割となりました。

※注意事項:あくまでこのアンケートはTwitterで無作為にしたもので、

田中の主観を入れて考察

ここからは、田中の主観を入れての考察を書かせて頂きます。あくまで、考察なので正しいかどうかの判断は個人にお任せしますので、ご承知ください。

シンプルに私のフォロワーはPTA関連に興味がある人が多かったので、ボランティアに対しての意識が高いというか、無償の精神?的なものがあったのかなと。

それに対して、一般の方の半数は「ボランティア=仕事」に近い理解をされているのではないかなと。報酬がお金以外でもと考えると、こういう風に考察されました。

また、一般的な人としては、ボランティアに対して前向きな人は2割程度なのかなと。

色々なビジネスなどでよく言われるのですが、ニッパチの原理というのがあるのですが、それに当てはまるのかなと。

「8割のボランティア活動は2割のボランティアで形成されている」

こんな感じなのかなと。

そう考えると自治会やPTA等においては2割のボランティが参加すれば、8割のボランティア活動が成り立つのかなと。

極論ですが、自治会やPTA活動(ちょっと広義の方)をする人が2割いれば、PTA活動は成り立つのではないかと。

あと、逆の理論で以下もあるのかなと。

「8割のボランティアへの否定的なイメージは2割の否定派で作られている」

これはちょっと飛躍しているかもですが、多分近いのではないかなと。

あと、PTA活動としては、少なくとも2割が非会員になるのは普通なのかなと。そして、活動をする人も2割で良いのかなと。8割加入の2割の人が活動してくれるようなPTAにすれば、多くの人が幸せな感じで過ごせるのではないのかなと。
理想なのかもですが。

皆さんは、この結果をどう思われましたか?ボランティアに対して多様性を持って主体的に考えてもらえたらと。